年収って自動車の時速みたいなもの

貴女が気にする「ある数字」、昭和の時代の身上書(釣書き)にはありませんでした!

 

昭和の終わりの私の婚活は、身上書(釣書き)を仲人さんに託して、お相手の身上書(釣書き)をいただき、お見合いをするという形式でした。

 

その身上書(釣書き)には書かれていなくて、現在の結婚相談所の男性のプロフィールに書かれているもの、それは、年収。

 

身上書(釣書き)に勤務先が書かれていたので、おおよその年収は想像ついたということもあったけど、私が当時、銀行で働いていて共働きを考えていたからか、お相手の年収を気にしなかったですね。

 

結婚相談所のプロフィール欄に書かれている年収は、公的証明書の裏付けがあるもので、その上、最新の年収だから、嘘のない金額です。

 

だけど、所詮、その年収は、その年だけの年収。

 

自動車の「時速」のようなもの。

 

高速道路の右側車線を飛ばしている車(高収入)だって、そのうち、渋滞にはまるかもしれないし、事故に遭うかもしれない。

 

田園が広がるのどかな道路をゆっくり走る車(低収入)のドライブ、道路沿いの果物の直売所を覗いたりしながら、それも楽しい。

そして、その車も高速道路に入って時速(年収)がぐんぐん上がっていくかもしれない。

それ、助手席の貴女次第だと考えたら、魅力的でしょう!

 

年収は数字で表されるから、比較してしまうけど、あくまでも、その時、一瞬の時速であることをお忘れなく!

 

 

※1級ファイナンシャル・プランニング技能士 (合格証書番号 第1F1-1-03-003257号)
国家資格で、一般にファイナンシャルプランナー、FPと言われる。
私が有する1級の受験資格はFP2級を取得して実務経験1年以上か実務経験5年以上。
合格率は、10%程度。つまりそれなりの知識を有して勉強した人の中で10%程度しか合格しない難関の資格です。

 

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