小田原のセンスが良くて、素敵なデートスポットをご紹介します。
松永記念館。
私が小田原に住まいを移したとき、
「耳庵さんの老欅荘って近く?」と茶道の先生をしている友人に聞かれました。
「老欅荘には、数回行きました」と、年賀状に書いてくれた元上司の男性もいました。
まさに、知る人ぞ知る、小田原の名所です。
「電力王」と呼ばれた実業家で、茶人としても有名だった松永安左ヱ門(耳庵)が、現役を退いて、小田原に住まいを移してから、住んでいたこだわりの「老欅荘」と、収集した美術品を見ることができます。
老欅荘は、お茶会などで、貸し切りの時以外は、内部を見学できます。
また、一般の人も参加できるお茶会が催されてれていることもありますよ。
老欅荘の内部は、自由に見学できますが、できれば時間を取って、説明を受けることをお勧めします。
事前に予約することもできますし、その場にいる係の方が手が空いていれば予約なしで、説明を受けることができます。
説明を受けると、耳庵さんのこだわり、日本建築のすばらしさを、ぐっと体感できます。
老欅荘の名前の由来となった、欅。
松永記念館の敷地には、野崎幻庵の茶室「葉雨庵」も移築されています。
小田原三茶人(おだわらさんちゃじん)とは、小田原で近代茶道を究めた、益田鈍翁(益田孝)(号は、どんのう)、野崎幻庵(野崎廣太)、松永耳庵(松永安左エ門)の3名を指します。
ウィキペディアより
明治以降の経済界の大物が、隠居してからの居住の場所として小田原に選び、茶道を楽しみ、その茶室に、当時の財界・政界の人たちが通っていたなんて
小田原自慢です。
初夏、池に、水連
秋は紅葉がきれいです。
初夏、池に、水連。
春は桜、秋は紅葉がきれいです。
最近、庭園が整備されて、ますますお勧めの場所になりました。
小田原に近い人は半日デート、横浜や川崎の人、東京の人は1日デートにぴったりのお場所です。
昭和のお見合いと令和のインターネットシステムを駆使して、
恩送りの縁結び(⋈◍>◡<◍)。