マイホーム派 VS 賃貸派

結婚したら、一戸建てのお庭付きの家に住みたいとか、タワマンに住みたいとか、夢は膨らみますね。

1級ファイナンシャルプランニング技能士の私の意見は、マイホーム派。持ち家志向です。

 

【持ち家のメリット】

・「居住用不動産」についての税制メリットが大きい。

 ★詳しいメリットについては、改めてご紹介しますね。

・住宅ローンという低利率のローンを借りることができて、しかも、団体信用生命保険によって、万が一の場合に家族に住宅ローンが残らない。

 

【新婚の住まい】

二人の考えも持ち家志向であっても、まずは、賃貸の家に住むことです。

社宅や、官舎に入ることができたら、まずは、そちらに。

私は持ち家を推奨しますが、不動産を購入する時には、慎重にならなければなりません。

新婚の時から、持ち家にこだわると、ただでさえ、結婚式の準備に忙しいときに、不動産探しや、契約などなど、に時間を割かなければならず、

結婚のタイミングで入居したいとなると、妥協して、物件を決めてしまうかもしれないからです。

不動産を購入する時は、少なくても、20軒以上の候補物件を実際に見てほしいのです。

特に、希望の地域が定まっていない場合は、もっと多くの物件を見る必要があります。

だから、結婚式を挙げる人生最大のイベントに集中して、家を買うなら、その後ゆっくりとね。

 

① 自分たちの結婚生活にふさわしいのは、マンションか、一戸建てか。

② 住むエリアは、どこがふさわしいか(妻の実家の近く?、勤務先の近く?)

③ 住宅ローンを借りるとして、年間の返済額は、いくらまで大丈夫そうか?

など、結婚生活を送って、実感して、話し合って、意見をすり合わせて、決めたいことだからです。

 

初めは賃貸が良いですが、もし、将来、このあたりで、家(マンション)を持ちたいという候補地がありましたら、ぜひその近くで、賃貸物件を探してください。

賃貸マンション又は、借家を決めるとき、二人の意見が、一致して、ここ!

となれば、そこに住めばよいのですが、二人の意見が一致しない場合のお勧めの方法は、それぞれの物件を、項目ごとに採点していく方法です。

例えば、

駅からの距離

その駅の利便性(急行停車駅か、ターミナル駅からの所要時間など)

広さ

築年数

眺望

安全性(オートロックか)

などなど、思いつく項目をあげます。

それぞれの項目を、10点満点で、それぞれの物件を採点して、合計点数の大きい方を選ぶという方法です。

 

私たちも、新婚時代に住む家をその方法で決めました。

10軒程度を内覧した後、

私は、千葉県市川市の賃貸マンションが良くて、

夫は、東京下町の賃貸マンションが良いと言いました。

 

そこで、先ほどの、採点方式を採用したのですが、それぞれが、自分の推す物件の良いところを項目に挙げて、競いましたよ。

例えば、妻の実家に近い、とか、仕事帰りに駅前で買い物がしやすい、とか

その結果、千葉県市川市の賃貸マンションが勝ちまして、私たちの結婚生活はそこからスタートしました。

この採点方法は、いずれ、持ち家を購入する時にも役立ちますので、練習しておくとよいです。

 

新婚時代は、賃貸が良いですが、

1級ファインシャル技能士の資格を持つ私の持論は、

転勤が多い場合や、いずれ、両親の家に住むことになるとか、理由がある場合を除いて

「資産形成は、自宅で」

 

※1級ファイナンシャル・プランニング技能士 (合格証書番号 第1F1-1-03-003257号)
国家資格で、一般にファイナンシャルプランナー、FPと言われる。
私が有する1級の受験資格はFP2級を取得して実務経験1年以上か実務経験5年以上。
合格率は、10%程度。つまりそれなりの知識を有して勉強した人の中で10%程度しか合格しない難関の資格です。

 

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